最寄りの駅を出て左。 山の方へずっと上がっていく一本道。 通学や仕事に。 人に会いに。買い物に。 目的地ができるようになってからは、そっちの方へ上がっていくことはもうないけれど。 ふと目に入るたびに、あの頃の記憶が蘇ってくる。 じいじは、まだ小…
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